肝炎ウイルスって何?
肝臓に炎症をおこすウイルスを総称して肝炎ウイルスといいます。頻度が高いものは、B型、C型肝炎です。これらのウイルスに感染していても症状がないことが多く、たまたま健康診断などで採血をした時に発見されることがあります。しかし、感染が持続すると、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行してくるため、放置せず、定期受診が必要です。
肝臓専門医による肝臓病の診断・治療を行っています。
当院は岡山県肝炎一次専門医療機関に指定されており、肝炎ウイルス感染から健診での肝機能障害まで、相談をお受けします。
脂肪肝からアルコール性肝障害、肝炎ウイルスの診療まで可能です。
<よくあるご質問>
肝臓の数値が悪いといわれたら、どのような病気が考えられるでしょうか?
よく認められるものが、アルコール性肝障害、脂肪肝などです。しかし、なかには、胆石、B型肝炎、C型肝炎、肝硬変、肝臓がんなどが原因で異常値が出ているときがあります。
そのため、人間ドックで肝臓の値が悪かった場合は、採血検査で、B型・C型肝炎ウイルスがいないかどうか、腹部エコー(超音波検査)でがんや脂肪肝などの病気の有無を確かめる必要があるのです。
検査の結果により、それぞれに応じた原因に対して治療をします。また、治療などの結果、肝機能が正常化することを確認するため、採血検査で定期的に肝機能をチェックをすることも大切です。
肝臓に炎症をおこすウイルスを総称して肝炎ウイルスといいます。頻度が高いものは、B型、C型肝炎です。これらのウイルスに感染していても症状がないことが多く、たまたま健康診断などで採血をした時に発見されることがあります。しかし、感染が持続すると、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんと進行してくるため、放置せず、定期受診が必要です。