ピロリ菌の除菌療法の経験が豊富です(日本ヘリコバクター学会の認定医です)
ピロリ菌の診断から治療まで当院で可能です。
ピロリ菌は幼少期に感染することが多く、ご家族でも多いことから、特にご本人様だけでなく、ご家族様に胃潰瘍・がんの既往がある方は注意が必要です。

ピロリ菌(H.pylori)感染症は、主に乳幼児期に感染が成立し、半永久的に持続感染し、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、ポリープ、一部の癌(胃がんや胃MALTリンパ腫)などに関与すると考えられています。全国民の約半数(6000万人)が感染者と考えられているが、20歳以下の感染率は15%以下に低下してきています。

ピロリ菌がいると胃・十二指腸潰瘍の治療をしても1年後には60%以上の患者さんが再発するといわれていますが、ピロリ菌を除菌することにより、再発率が著しく低下します。

ピロリ菌の検査は、①尿素呼気試験法(吐き出した息)を採取して調べる、②抗体測定法(血液中のピロリ菌に対する抗体を調べる)、③抗原測定法(便中のピロリ菌抗原を調べる)など、比較的負担の少ない検査で調べることができます。

治療法は、胃薬1種類と抗生物質2種類を1週間内服する3剤併用療法がおこなわれます。ピロリ菌がいても治療法がありますので、早めに専門医と相談の上、適切な検査・治療を受けましょう。
一方、除菌後も胃がんの発生リスクは未感染者に比べて高いので、専門医による定期的な胃カメラ検査は必須です。