胸やけ、すっぱいものがこみ上げてくる、喉の異和感、声がかれる、慢性的に咳がでる、夜眠れない、などの症状はありませんか?
これらの症状は「胃食道逆流症(逆流性食道炎)」で生じることがあります。
胃食道逆流症は、胃酸が胃から食道へ逆流することによって、食道粘膜が傷つき炎症を起こし、胸やけなどの症状が生じます。炎症によりただれを起こすものを逆流性食道炎といい、ただれのないものは、非びらん性胃食道逆流症といいます。日本人にはただれのないタイプが多いと言われています。
検査は胃カメラで食道粘膜の炎症の重症度を調べます。
治療は、①生活習慣の改善、②薬物療法です。①あぶらっぽいもを控える、食後数時間は横にならない、アルコールやコーヒーを控える、適度な運動をしましょう。
②胃酸の分泌を抑える薬を内服します。通常は数日程度から症状が改善することが多いですが、効果不十分の場合は、消化を助ける薬や粘膜を保護する薬を内服します。

検査や治療はありますか?

検査は胃カメラで食道粘膜の炎症の重症度を調べます。
治療は、①生活習慣の改善、②薬物療法です。
①あぶらっぽいもを控える、食後数時間は横にならない、アルコールやコーヒーを控える、適度な運動をしましょう。
②胃酸の分泌を抑える薬を内服します。通常は数日程度から症状が改善することが多いですが、効果不十分の場合は、消化を助ける薬や粘膜を保護する薬を内服します。